竹の径

全国で良質な筍の産地として知られている本市北西部にある西ノ丘丘陵の竹林。
この竹林の景観を保全するため、環境整備(放置竹林対策・不法投棄防止)を行い、向日市特産の孟宗竹を使って平成12年度から整備されてきたのが、「竹の径」です。
竹の径
風がおこす笹音や小鳥のさえずりをBGMに、木もれ日や香りを楽しむ「癒しの散策路」として親しまれている「竹の径」は、向日市の特産品である良質の筍を生産している西ノ岡丘陵にあります。
 
付近一帯の景観保全等の環境整備を進めるとともに、新たな観光資源を創造することを目的に、平成12年度から整備を始め、現在総延長は約1,800メートルになります。 道の両脇に立つ竹垣には、竹の枝を約1.5メートルの高さで束ねて並べた「竹穂垣」を始め、「古墳垣」「寺戸垣」「物集女垣」「かぐや垣」「来迎寺垣」「深田垣」「海道垣」と計8種類によって構成されています。
 
その情景は、見わたすかぎり真っ青に澄みきった空に、竹が割り込むかのようにそそり立ち、いっとき、喧噪からのがれて、はんなりとした時を過ごせます。 また、国土交通省「手づくり郷土賞」や日本ウォーキング協会「全国歩きたくなるみち500選」に選ばれるなど、本市の観光名所として徐々に全国的に知られるようになっています。
アクセス
阪急「東向日」から徒歩15分、または阪急「洛西口駅」・JR東海道本線「向日町駅」からバス「向日回生病院前」下車

竹垣

  • 「竹穂垣」
    選別した竹の枝のボリュームを十分に生かした美しい作りになっており「竹の径」で最も多く使われています。

  • 「来迎寺垣」
    物集女町にある紫雲山来迎寺にちなんでいます。長めに切り揃えられた竹穂垣と扉の配置が特徴的です。

  • 「かぐや垣」
    竹筒と竹穂のバランスが優しい雰囲気を醸しだす珍しい竹垣。竹筒の長短によりかぐや姫の着る十二単衣の襟元をイメージしています。

  • 「物集女垣」
    中世の物集女城壁をイメージし、竹の表面を縦横に配するなど竹本来の美しさを強調しています。

  • 「寺戸垣」
    地元寺戸町に由来し、格子の間から見える竹林がまた違った趣となるよう、結び目の位置や格子の間隔に職人の技生かされています。

  • 「古墳垣」
    寺戸大塚古墳の前に建ち、前方後円墳の丸みを帯びたイメージが細部にわたるまで職人の技で生かされています。

  • 「深田垣」
    寺戸町を流れる深田川に由来し、キラキラと輝く川面をイメージしています。

  • 「海道垣」
    “中海道”や“御所海道”といった地元物集女町の地名に由来し、無限に波打つ海の道をイメージしています。

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