物集女車塚古墳(もずめくるまづかこふん)
乙訓古墳群を構成する古墳
全長約46メートル、高さ9メートルの規模を持つ、古墳時代後期(6世紀中葉)の、前方後円墳です。毎年5月末頃、横穴式石室の内部が公開されます。
向日丘陵の前期の古墳が南北方向に規則的に築かれているのに対して、物集女車塚古墳は丘陵から伸びる尾根を利用してほぼ東西方向に築かれています。
出土遺物には、埴輪、須恵器、土師器、馬具、刀剣類、装身具などが多くあります。昭和59年に京都府の指定文化財となりました。
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住所
向日市物集女町南条 -
アクセス
阪急京都線「東向日駅」から徒歩15分 -
お問合せ
向日市教育委員会 文化財調査事務所
電話番号: 075-931-9901